「人は何のために、 誰のために、 生きるのか」という「生きる意味」を問うとき、 そこには必ず他者の存在があります。人生における個人の悲しみや苦しみといった感情に向き合うとき、 閉じた世界から何とか希望を見い出し、 社会へと心をつなぐものは何か。また、 そんな傷ついた感情、 命を愛おしみ、 育み、 傍で支えてくれる人々の温かい眼差しと感情が、 閉じた世界を再び社会へと心を開かせ、 回復させていくのはなぜか。人には、それぞれの生命に備わる「セルフケアカ」「コミュニテイケアカ」があると考えます。他者との相互関係によって、 自分自身を成長させる「セルフケアカ」と、 他者との協働によって他者の成長をも促す「コミュニティケアカ」は、 互いの存在があってこそ生まれるものです。私たちは、 地域の人々と共に生き、 地域の人々の「セルフケアカ」「コミュニティケアカ」が高められるよう最善を尽くします。そして新たに、 次の世代に向けて何が必要なのか、 常にアセスメントしながら、 その課題、ニーズを満たせるよう地域課題解決に向けて地域と企業をデザインしていきます。